Midori Nishiura
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春夏秋冬
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第11回「日・シンガポール関係の未来と展望」シンポジウムに出席しました。

2016年4月28日

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今年で第11回目を迎えた、日本・シンガポール・シンポジウムは、国際問題研究所とシンガポール国立大学政策研究所の共催で行われました。会場の国際文化会館「岩崎小彌太記念ホール」は満席。ヴィヴィアン・パラクリシュナン シンガポール共和国外務大臣の基調講演をはじめ、錚々たる論客がプレゼンテーションや、パネルディスカッションを行いました。写真は、左から、シンガポール共和国外務省特使のザイヌル・アビディン・ラシード閣下、東アジアインスティテュート シニアフェロー研究員のラム・ペン・エア博士、野上義二日本国際問題研究所理事長、トミー・コー外務省無任所大使兼IPS特別顧問、林 芳正参議院議員、慶應義塾大学総合政策学部の神保 謙准教授、(独)経済産業研究所の中島厚志理事長。
林 芳正元農林大臣からも、我が国の食材や農産物の紹介も取り入れた、たいへん有意義な講演がありました。
ラシード外務省特使からも、たいへん素晴らしいプレゼンテーションがありました。

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バラクリシュナン外務大臣からは、日・新嘉坡両国のこれまでの友好関係を喜び、今後の課題や取り組みに関して真摯な提案と前向きな期待が寄せられました。心からのお話しに、聞き入りました。

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木原誠二外務大臣政務官からは、歓迎と応援のメッセージが述べられました。

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野上JIIA理事長(左)と、コー シンポジウム共同議長。お二方とも、ウイットに富み、同会を明るく展開されました。
私は、3年ほど前でしょうか、シンガポールには国際会議で訪れたことがあります。すべてが合理的で、清潔、スピード感があって、多くの日本人が移住しているのも理解できます。税率も低いので(笑)。なんといっても、カジノが合法なので、収益も巨大?スマップのコマーシャルで有名になった、ビルの屋上に船が乗っかっているカジノでは、先週だけで何十億損したロシア人の話題で持ちきり。政府系の仕事で行っていたので、ロンドンで慣したブラックジャックも控えて我慢、残念ながらギャンブルには興じませんでしたが、カジノ運営ホテルの従業員から噂話が聞えてきました。それでも、更に数億かけて貸し切りパーティーを開いたとか・・・スケール大きいです!さて、日本は、カジノ合法化、実現するでしょうか?そのときは、シンガポールから教わること大なはず。

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