国際問題研究所主催 岸田文雄・外務大臣「２０１６年の日本外交」講演会に行ってきました。

2016年1月19日

本研究所副会長で、親しい交流のある佐藤行雄大使から誘われ、会員になってから早１５年。時節に沿った有意義な企画は、本フォーラムの素晴らしさでもあります。今日は、岸田外務大臣から、日本外交　２０１５年の総括と２０１６年の見通しを、直接、聞くことが出来ました。安倍総理もそうですが、岸田大臣の外国訪問実績も、４１回という外国訪問回数だけをとっても目覚ましいものがあります。こうした、地道な努力、粘り強い話し合いの積み重ねによって、我が国の諸外国との関係、立場は、平静に保たれていると解釈できるお話しでした。

質疑応答もあり、会場には外国特派員や駐日大使たちの姿も見られました。私は、ちょうど、お茶大での講義を終えて駆けつけ、ぎりぎり間に合いました。今日は、お昼から夕方まで、「グローバルリーダーのための歴史を中心とした国際関係・コミュニケーション論」の講義をしていました。今週は、明日と、来週は前半三日間、講義があるので、学生たちに大臣のお話しを紹介するつもりです。民間ひとりひとりが、ジャパンディプロマシーを意識してほしいと願っています。

理事長兼所長の野上義二さんのビシッとした仕切りで、スムーズに展開しました。