「音の力」自衛隊音楽まつりに招かれ、行ってきました。

2016年11月14日

江田島贔屓（海上自衛隊・旧海軍兵学校）なことは、拙著に五省を紹介するくらいですし、このHPトップにフラッシュする写真からしても周知かとは思いますが、今回、はじめて、防衛省、自衛隊のコンサートを観ました。２時間たっぷりと見応え、聴き応え充分な内容に先ず感動。ミュージカル顔負けの素晴らしい出来栄えで、春夏秋冬を感じさせる美しい演出でした。日米合同のピッタリと息の合った演奏に感銘を受けながらも、この両国間の揺るぎない友好関係を７０年間かけて築き上げてきた人々に改めて深い感謝の念を抱きました。選曲も良く、それぞれのパフォーマーが、プロのエンタテイナーに劣らないくらいハイレベルなのには驚きです。
折しも、米国新大統領の誕生で、今後の日米関係が盛んに話題に昇っている今日、改めて同盟国同士が一致団結して和平を保つことの大切さを随時確認し合うことが重要と思いを馳せながらも、音の力に魅せられ、楽しい時間となりました。

インド陸軍軍楽隊の演奏も見事でした。

自衛太鼓は、陸上自衛隊、航空自衛隊の合同で、タイトルの「雷鳴」に相応しく、リズム良く響きわたり、聴衆から拍手が相次ぎました。
不思議なことに、太鼓の音は時に騒音と感じたこともあって苦手でしたのに、今回、その、卓越した演奏ぶりに感銘を受け、すっかり太鼓ファンになってしまいました！自分でも、信じられません（笑）。音の力・・・改めて納得。

春の音～旅立ちの響き～と題した最終章は、美しい歌声やハープの音色に引き寄せられる、前章とコントラストを効かせた演出です。穏やか希望に満ちた気持ちになりました。女性自衛官たちの美しいこと！
震災、特に東北、熊本など、記憶に新しい地震災害時でも、命を惜しまぬ働きぶりで国民を救い、助けてくれたのは自衛隊員です。感謝多謝！