「ライシャワー・センターＳＡＩＳ」ワシントンＤＣにて講演をしてきました。

2017年2月13日

２月９日に講演。米国首都ワシントンＤＣにある名門大学、ジョンズ・ホプキンス大学内、ライシャワー・センターＳＡＩＳのカルダー先生より講演依頼のお声を掛けていただいたのが昨年の秋頃でした。夏、来日されていた同センター所長のカルダー先生のお話を聞く機会に恵まれたのが最初のご縁です。
カナダの日本大使館主催のランチョン講話で講演したものに少しプラスアルファして、「日本の職場で働く女性たちの歩み、今後の取り組み」といったテーマで講演してきました。有難いことに、大雪にもかかわらず、会場満席の大入りでした。ダイバーシティや男女協働でも早くから実践、定評のある理化学研究所についても、ジャパン・パブリック・ディプロマシー（グローバル日本広報）に繋がるようにアピールしてきました。今では、ジャパン・パブリック・ディプロマシーという言葉が当たり前になりましたが、私がシアンスポなどを通じて発信・講義し始めた昔は、民間人のそうした取り組みは珍しい時代でした。やっと、ここまで来ましたといった気持ち・・・もちろん、続けて参ります！

センターが用意してくれたフライヤー。事前宣伝も行き届いていたお陰で大入りになったと思います。講演後、たくさんの質問を受けました。中には、日本、理研に対して厳しいものもあり、グローバルコミュニケーター、エキスパートとして、本領発揮となり賛同賛辞も多々頂戴することができました。