Midori Nishiura
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庵野秀明総監督作品「シン・ゴジラ」、第106回 映画を観て語る会 議題選定作品

2016年9月7日

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毎月の例会について、本HP内で紹介することは滅多にないのですが、今回はうれしい例外。庵野監督もゲスト参加され、言うまでもなく空前の盛り上がりとなりました!達成感を満喫しながらも、次の作品に思いを馳せる?庵野監督。

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この会の会長で代表世話人の河村健夫衆議院議員から冒頭に、作品の紹介と感想。TBSテレビのシニア・コメンテーター、川戸恵子さんの采配と、事務局長でコンテンツプラニング代表、有坂民夫さん(ここには写っていませんが)の見事なサポートでまとまっている会です。

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共同代表世話人の、玄葉光一郎衆義院議員からも、会員にむけての言葉に続き、感想が述べられました。

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庵野監督とは、公私ともに真の仲間といえるおひとり、牛鳴坂法律事務所弁護士の桶田大介さん。作品についてのお話しのあと、推進中の重要なプロジェクト、ATAC(Anime Tokusatsu Archive Centre)特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(仮称)設立に向けて、その早急な必要性をはじめ、いかに失われてはいけない技術データの収容の必至が待ったなしの事項かということのお話しがありました。応援しましょう!おとなりも、”庵野チーム”のおひとり、グラウンドワークス社長の神村靖宏さん。主に著作権のお仕事が専門です。

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「シン・ゴジラ」のメーキングについて、様々な想いを熱く語る庵野監督。苦楽、情熱、芸術家、クリエーターとしての葛藤なども、深く伝わってきました。

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最後に、今回の選定担当になった、伊佐進一衆議院議員から、選定に当たっての想いや、作品に関する感想が語られました。

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桶田先生に写していただいた一枚。
ゴジラファンは、アメリカをはじめ、全世界に多くいます。特に、怪獣マニアでもない私が、鑑賞を強く推薦する作品です。
単なる、怪獣退治のストーリーではなく、日本が直面してきた多岐にわたった諸問題が盛り込まれていて、老若男女、あらゆるお国文化背景の人に観て欲しい作品だと思いました。字幕ではなく、ネイティブの英語吹き替え版を作って、全世界上映をぜひお願いします!

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ISBNコード:978-4-905033-08-0 ジ・アート・オブ シン・ゴジラ 庵野秀明責任編集 映画『シン・ゴジラ』公式記録集
貴重な一冊、メーキング記録集も近々発売予定。

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