山口大学 工学部循環環境工学科の学生たちに2016年度の集中講義をしてきました。
2016年12月6日
毎年恒例の、山口大学工学部での集中講義。理系の学生たちに、グローバルコミュニケーションや異文化セミナーを教えるのは大きな喜びです。
今年も、それぞれの個性が光る学生たちと一緒に、これからの日本、対世界、世界の中での我が国が目指したい姿、諸々、楽しく語り合いました。
発信力の大切さ、心を大きく広く持つ、すなわち、ダイバーシティについてもコミュニケートしたあとに、各自の考えをプレゼンテーションしてもらいました。人前で、説得力を持って話をすることに慣れて貰う良い機会です。
ボードの前、左に立つ担当教授・工学博士の今井 剛先生。日本の優れた頭脳ここにありという先生です!
今年は、特に、ダイバーシティーに力を入れて講義。真の意味は?どうして重要なの?などなど、たっぷりと、経験談も交えながら、また、海外事情も解説しながらの講義でした。ちょうど、12月1日付で、国立研究法人 理化学研究所のダイバーシティ推進室ダイバーシティ・デザイナーに就任したばかり。理研の素晴らしさについてもアピールしながら、ダイバーシティがそこに加われば、鬼に金棒?それは、何故か?ということについても言及しました。今年のゼミは、女子学生がひとりもいなくて残念!例年の参加は多かったのですが・・・。社会人となって、更なる成長を遂げるのが楽しみです。
何を隠そう、コレで山大に、通算9年間(7年間客員教授、その後、お茶大に移ってからは客員講師)も通い詰めているのかーと、誤解されそうですが、夜は、ひれ酒でふぐを堪能。山口県は、超美食家の私を満足させてくれる美味しい食材の宝庫です。海の幸、山の幸、両方満喫可能。萩の赤ウニ、夏の松茸、そして、ふぐや白子などなど・・・。