山口大学にて次世代世界人材育成~そして日英にかける友好の橋
2026年1月23日

山口大学工学部の学生たちと二日間にわたる集中講義のあとで撮った一枚です。水循環環境の第一人者でいらっしゃる今井教授もかけつけてくださいました。私が担当するゼミは大体60名弱。近年は、「東アジア文化論」を講義しています。
広中平祐学長時代に誘われてはじめたとき、広中先生が命名してくださった講義名が「世界人論」です。二十代そこそこ、英国育ちの私に白羽の矢・・・山口大学を国際化したい、手伝ってとのご依頼でした。
あれから、「国際コミュニケーション論」、「異文化コミュニケーション論」と続き、独自に構築した「歴史から考える国際関係+コミュニケーション論」をリベラルアーツとして教鞭を執り続けて早数十年です。たくさんの学生たちを世に送り出すお手伝いをしてきました。卒業生たちとも未だに交流は続いています。
ありがたいご縁に感謝!

一番うれしかったことは、令和2年に「優秀授業賞」を授賞したことでしょうか。
聞くところによると、学生たちの評価によるものも大きかったとか。

長州ファイブでも有名な山口ですが、2007年5月24日、歴代英国大使たちとはご近所付き合いをしてきた関係で、2007年5月24日に当時の駐日英国大使フライ卿に山口大学の丸本卓哉学長を紹介し、日英学術交流の促進に貢献できたことも嬉しい思い出です。
丸本先生を英国大使館にお連れした際、フライ大使とご一緒にお庭を散策中にエリザベス女王が1975年、来日時に植樹された樫の木に注目しました。この写真がそれです。私が撮影したので上手とは言えませんが。
この、女王陛下が植樹された樫の木の子孫苗が根元から生えているのに気づいたのです。そこで、日英友好の象徴として山口大学へ寄贈する提案を思いつきました。フライ大使にお願いしてみたところ、「みどり、それは名案!」と、即快諾してくださいました。その上、英国王立キューガーデンによるDNA鑑定証明をとってくださり、その後、同苗木は山口大学構内に植樹されたのです。これも、広報エキスパート冥利につきる出来事となりました。
2008年には、ロンドンにおいてUniversity College London(UCL)との姉妹関係調印式および記念行事に出席し、山口および長州の歴史的意義を英国側に発信できたことも、特に英国育ちの自分にとっては忘れられない感慨深い記念行事でした。
山口県は大きく、美しい地です。大内文化も華やかな美酒美食の県でもあります。
山口の皆さん、変わらぬ熱いご支持に感謝多謝!
