「断髪式」?公開で、小児がんに苦しむ子供たちのために寄付を!
2015年11月12日
がん治療のひとつに、放射線療法があります。大人にとっても副作用はかなり苦しいものだそうですが、子供たちにとっては、治療の副作用による苦しみだけに留まらず、ヘアロス(毛が抜けてツルツルに)によって学校でイジメにあったり、肩身の狭い思いをしたりする子も少なくないとか。しかし、人毛かつらは、採寸してオーダーすると、ひとつ30万以上もします。しかも、2年しかもたないそうです。
そうした高価な医療用ウイッグ(人毛かつら)を、ひとつ制作するのに、20人分の髪が必要だとか・・・。小児がんに限らず、事故や、いろいろな理由で髪を失った18歳未満の子供たちに贈っている組織があります。この、素晴らしい取り組みをしているNPO法人が、JHDAC(ジャパン ヘアドネーション アンド チャリティー)。このことを知って以来、猛暑でも頑張って伸ばし続けました!写真は、メールをしている最中ですので、下を向いているとろ・・・それでも、座れるくらい、こんなに長い!ただ、カットして寄付するには、長さが最低30cmはないと医療用ウイッグは作れない・・・。何年かかったでしょうか、忘れました(笑)。
カットの前に、いくつかの束に分けます。ドキドキ。
いざ・・・ハサミを入れているのは、テレビでレギュラー番組のコメンテーター・インタビュアーをつとめている頃からお世話になっているヘアスタイリストの兒山まどかさん。今は、独立して大阪にa Mon gre(ア モン グレ)というサロンを開業、この日は、京都出張前に大阪へ行って、店内貸し切りでカット。
ジョキジョキ、ばっさり、シャッシャッと、音が聞えてきそうです(笑)。
半分以上、無くなり、軽くなりました!ざんばら・・・。
まどかさん、お疲れ様でした! 30cm良い状態の髪が伸びるまで待てないという方は、短くても寄付できます。短い髪は、商業を営む会社に売って、そのお金をJHDACが寄付として受け取れるのです。
さあ、また、髪の寄付ができるように、伸ばしていきます!何年かかるか・・・。ホームページjhdac.org/