Midori Nishiura
ALL SEASONS
春夏秋冬
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Restaura American Beef

2013年10月8日

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米国食肉輸出連合会(USMEF)   
www.americanmeat.jp

キックオフ ランチ パーティー 9月30日 2013年
レストラン アクアパッツァ(広尾)にて

アメリカンビーフは、指しが少ない分、ヘルシー、でも、お味、旨味は、和牛に比べて・・・といったイメージを抱いていた私。牛肉は、一ヶ月に一度いただけば十分、お肉といえば、羊、という人間です。たまにいただく牛肉は、麤川の炭火焼ステーキ、岡半のしゃぶしゃぶ・・・偏っています(笑)。そんな私が、アメリカンビーフの試食会を体験。これが驚きの連続で・・・写真と解説をお楽しみください!

お食事のお相手は、服部先生とクリス・ペプラーさん。お二人とも旧知ですが、服部先生とは、共通の仲良しさんたちも多く、美飲食をご一緒している気のおけないお友だち。クリスさんは、久しぶりの再会でした。3人で、食、音、旅のいろいろを、楽しく語り合いました。

Insalata di lombata con profumo di paglia

藁で燻したUSロース肉(プライム)のサラダ仕立て~玉葱の炭塩を添えて
by ピアットスズキ(麻布十番) 鈴木 弥平オーナーシェフ

Insalata di lombata con profumo di pagliaまるで和牛のような甘味と柔らかさ。そこに藁の香りでスモーキーな渋味をほんのりと被せてあった。それをより一層、際立たせつつ、絶妙なバランスをとったのが炭塩。玉葱も肉味とは相性がいい。素晴らしいのひとこと!

Rustici al ragu di babette di manzo e bardana

自家製パスタ“ルスティチ”USアウトサイドとごぼうの軽いラグーソース
by アクアパッツァ(広尾) 日高 良実オーナーシェフ

Rustici al ragu di babette di manzo e bardanaレジェーロだからこそ、ルスティチに絡む分量が絶妙。このラグーソースは、サイドビーフの濃厚さをごぼうの素朴なほろ苦さをあわせることによって、赤ワインを口に含んだとたん、更に甘味(旨味)に変える、計算しつくされた一品。ルスティカから、料理を洗練された味に仕立て上げている。お見事!

*画像はクリックすると拡大します。

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