イスラエル政府招聘で、テルアビブに行ってきました。
2014年1月27日
先ずは、サイバーテック2014。
IT関係の新たな技術開発でも注目されている国です。
多くは、軍事需要からスピンアウトして民間用に開発されます。
グーグルアイを開発した会社、インフィニティ・オーグメンテッド・リアリティを訪問。
こちらが創設者で社長の、イーノン・ランデンバーグさんです。
お話を伺いました。エネルギッシュで、常に新しいアイデアでおつむがいっぱいの方です。
当然、宇宙にも関心大。サテライト(衛星)の開発も手掛けているとのこと。
こちらは模型。他にも、あらゆるゲームがあって、楽しい遊び場のようにつくってある会社です。
グーグルアイを早速トライ。
ぬいぐるみは、ラ社長のもの。たくさんのぬいぐるみの中のひとつ。
まるで、マジックのように、空間に情報が現れます。指先ひとつのかげんで、いろいろ見えます。
使い方は、個人情報もあるので、これからどのように活用できるか検討の必要はあるものの、
確かに画期的。将来が楽しみです。
テルアビブのビーチ。一応、リゾート地とされてますが、寒かったです。
明くる日は、第9回イラン・ラモーン国際宇宙会議。
ラモーンさンについては、下記の連載でも取り上げました。
● 2014年02月号: 財界新連載第13回
にしうらみどりの「宇宙の窓から」[PDF]
前夜祭ディナーでは、未亡人からも、お話を伺いました。
軍人だったラモーンさんの功績を称えて。
世界から宇宙機関トップ、幹部が、これからの宇宙研究開発の行方についてパネルディスカッション。
せっかくイスラエルに来たので、エルサレムにも足を延ばしました。
幸い、宇宙関係者同窓会のような顔ぶれでしたので、誘われるままにお任せツアー。
旧市街の奥は、こんな感じ。
大聖堂、入ってすぐのところ。
あらゆる地から訪れた観光客が引切り無しです。
大聖堂の中は、厳かながら、華やかです。
近隣のマーケットでは、ありとあらゆる宗教・宗派のお土産品が売っています。
エルサレム景色の典型的なもの。
嘆くこともないのですが、嘆きの壁で。