Midori Nishiura
ALL SEASONS
春夏秋冬
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美味しいおうなのお店、「うなぎ久保田」外神田、超オススメです!

2016年5月23日

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鰻、土用の丑の日、おうなを食べる習慣は、ご存じの通り江戸時代に蘭学者だった平賀源内が広めましたが、我が家では、一年を通じて好んでいただきます。
京焼の老舗、このサイトでも度々紹介している銀座「東哉」さん主催の絵付け教室で、お隣に座っていらしたのが「久保田」の四代目でした。東哉さんのご推薦もあって、早速トライしに。たまたま、神田界隈でアポがあったので、帰りに寄ってみました。
ちょうど、新婚旅行から戻ったばかりの四代目と若女将に遭遇。大女将も一緒に全員で記念撮影。余談ですが、若女将と四代目の馴れ初めは、日比谷高校時代の同級生同士とのこと、才媛です。偶然にも、私が長年にわたって贔屓にしている、京都の扇子老舗「宮脇賣扇庵」でも、銀座店のほうにおつとめだそうです。私は、様々な連載を女性誌などで執筆してきましたが、若女将はそうしたページの読者でもあったことが判明。世代を超えた女子トークで盛り上がりました。
この写真、私の満足ハッピーな表情がすべてを語っていると思いますが、最高なお味、焼き具合、絶品です!鰻ざくの酢加減カンペキまろやか、玉子焼きふわふわ。デザートのラ・フランスのソルベが、おうなの後に程よく調和して、幸せな気分に。柑橘系のソルベだと、せっかくの鰻のお味が打ち消されすぎ、さっぱりし過ぎですが、ラ・フランスに着目したとは、さすが、食文化に精通していらっしゃる大女将ならではのアイデアです。
日本酒の種類も多く、お昼間から燗酒で・・・。
http://www.unagi-kubota.jp/

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