Midori Nishiura
THE SPACE
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平成28年度 第一回 大規模災害衛星画像解析WG会合にアドバイザーとして参加しました。

2016年7月29日

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今年に入ってから初のミーティングになりますが、昨年より、また更に、各委員の研究発表に成果の拡大が見られました。
このことは、グローバル広報を担うアドバイザーとして、たいへん嬉しいことでもあります。前回、欠席された山口大学副学長の三浦委員長からも、有意義な研究発表がありました。
そして、JAXA衛星利用運営センターの宮崎さんから、最近のJAXAの動向についてプレゼンが行われました。
L-bandSARを用いた、広域データからの建物倒壊域・土砂災害域検出(東京電機大学 渡邉委員)、ALOS-2 PALSAR-2から観た2016年熊本地震の被害(東京工業大学 松岡委員)、地理空間情報を活用した災害対応(九州大学 三谷委員)など、数々の役に立つ話題提供がなされました。私個人としては、国際協力はもとより、災害の多い我が国に必要不可欠な衛星ALOS-2に続くべく3以降の予算確保が急務と感じました。

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