Midori Nishiura
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平成26年度 財界賞・経営者賞 贈呈式典に行ってきました

2015年1月8日

TOTO審査員

ここ数年にわたり、私が「みどりの窓」シリーズで連載をしてきた雑誌、「財界」は、創刊以来、62年にもなるビジネス誌の老舗的存在です。
この会には、創始者で、今は亡き三鬼 陽之助さんの時代から来ています。たくさんの経営トップの御受賞を祝福して参りました。
先ず、式典の初めに、財界研究所社長・主幹の村田 博文さんから企業の皆様に向けた激励などのお話がありました。

この写真は、経営者賞に輝いたTOTOの張本 邦雄会長です。感謝の御挨拶をされているところ。
TOTOウォシュレットが世界に普及してほしいと思っている人は、私に限らず多いはず。
2017年には、創業100年を迎える日本が世界に誇れる会社のひとつです。
左側に着席するのは、審査員の方々。

セブンアイ鈴木

財界賞の栄誉は、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長に。
目指すは、質をどんどん追求するということだそうで・・・エピキュリアンで知られる私にとっては、誠に嬉しいストアです。
コンビニが、単に便利な存在であるだけでなく、「金のシリーズ」のように、更なる贅沢食品をたくさん開発して生活を豊かに保ってほしいです。

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サントリーホールディングス会長の佐治 信忠さんは、数年前に日赤MC広報誌での対談でもご一緒した、お父さまの代からの旧知の方です。
贈呈式ならびにパーティーは御欠席でしたが、今回は、経営者賞を受賞されました。また、最近では「山崎」が世界ウイスキーのグランプリに輝くなど、明るい話題も。
YATTEMINAHAREワークショップが、世界のサントリー社員の間で開かれています。こちらも、世界に誇れる日本の企業。YATTEMINAHAREは、MOTTAINAIに続く世界語になるかも知れません!
数年前から、パリにいる私の仲良しが、「山崎」や「響」を持ってきてと、せがんでいました。彼女いわく、「私の周りは、日本のウイスキーしか飲まないのよ、フランスでは大ブームなんだから」とのこと。
彼女のお父さまは、ド・グラモン侯爵。当然、フランスワインしか飲まないのかと思っていたので、意外でした。そんなわけで、ここ数年、パリへのお土産は、ウイスキ・ジャポネになっています!

柳井ユニクロ

受賞者それぞれに向けて祝辞を述べられた、ユニクロでおなじみのファーストリテイリング、柳井 正 会長兼社長。
英国では、スピーチは原稿を手に持ちながらが正式なので、さすがです。祝辞のあと、我が国のビジネス会に向けて、こうあってほしい、そしてご自身もこう目指すといった方向性を語ってくださいました。
数々の素晴らしい提案があり、たいへん勉強になりました。

他にも、銘建工業の中島浩一郎 社長、みどり虫で一躍、時の人となったユーグレナの出雲 充 社長も、それぞれ、経営者賞に輝きました。

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