Midori Nishiura
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お茶の水女子大学にて「グローバルリーダーのための歴史」の集中講義をしました。

2016年2月15日

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お茶の水女子大学 リーディング大学院推進センターにて、昨年に続き、ふたつの課目を担当しています。
そのうちのひとつ、「グローバルリーダーのための歴史」(日本近代歴史を含む世界史)の集中講義を約一週間にわたって行いました。いわゆる、国際人材教育の一環で、グローバル・リテラシー講義です。
今年も、ポスドクの優秀な学生たちが、熱心に受講。こちらも、熱弁を振るう日々でした。

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建物に掲げてある看板です。正門から入ると奥のほうになりますが、落ち着ける棟です。

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一見、雑談風景に見えるこんなときも、ひとつの講義風景の形です。アジアや、様々な国から留学生が参加しています。なるべく、型にはまらないよう、心がけます。

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ホワイトボ-ドにどんどん書いて解説する場面も。この、リーダーシップ教育の講義は、すべて英語で行います。
歴史から学ぶことは極めて多い、100人歴史家がいれば、100通りの歴史観があるという基本から説いています。
グローバル人材育成といっても、自国や世界で何が起こったか(歴史)を知らずして、また、深く考えることもなく・・・では、真のコミュニケーションとは言えません。
学生たちには、自発的に発言をしてもらうよう、常に促しながら、考える習慣をつけてもらいます。歴史なんて・・・つまらない、苦手、と、避けてきた学生たちが、なんて楽しいんでしょう!と、楽しみに通ってくれるのが嬉しいです。

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