Midori Nishiura
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「駐日欧州連合レセプションにて 理化学研究所 松本 紘理事長を囲んで」

2017年10月23日

EUROPA_DAY2017

駐日欧州連合レセプションにて和気藹々の一枚です。さすがなのが、松本 紘先生(理化学研究所理事長)、各界の女性陣にも敬愛されていらっしゃるところ。京都大学総長時代から、いろいろなところでご一緒させていただき遭遇もいたしますが、老若男女を問わず松本先生の回りにはいつも人の輪が。人を惹きつける魅力は、なんといっても少年のような好奇心、宇宙のように枠のない無限大の発想、分け隔て無い変らぬ優しさや気遣いなどなど。お話ししていて、とても楽しいですし勉強になります。
右から、文部科学省政策課長の岡村直子さん、理化学研究所理事の小谷元子さん、私、松本先生、日本原子力研究開発機構理事の渡辺その子さん。
昨年12月より、私も理化学研究所ダイバーシティー・デザイナーを拝命しています。松本先生は、研究者を「イノベーション・デザイナー」とお考えなので、その流れとでもいいましょうか、ダイバーシティー推進を中心に発展を考える担当として命名していただきました。私は、グローバル・コミュニケーションズ エキスパート(国内を含む世界発信広報宣伝普及啓蒙)ですから、言うまでもなく科学者、研究者ではありません。宇宙航空研究開発機構(JAXA)でも独自の専門性を活かして、国内では国民にわかりやすく宇宙航空の研究開発成果をアピールして我々の日常にもどれほど役立っているかなどを発信、要するに広報宣伝普及啓蒙活動の企画推進役を担うと同時に、世界に向けても、いかに日本の宇宙航空研究開発が世界平和にも貢献し、人類発展にも協力しているかもアピールしてきました。ですので、理化学研究所においても同様の活動を期待する多くの声と激励がある中、思う存分、奔走できればと目標を掲げています。様々な分野の研究者、発明者たちがいかに素晴らしいか、どれほどいろいろな成果、貢献がもたらされているか、ダイバーシティー面でも長年に亘るしっかりとした取り組みがなされている組織で、今後も引き続き更なる推進をしていくかなどを国内外にアピールすることが、私の専門性を活かすことになるのです。ジャンヌ・ダルク リターンズといきたいところです(笑)!

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