「平成２８年度安全保障国際シンポジウム」に招かれ参加しました。

2016年7月26日

防衛省防衛研究所（NIDS)主催、「北朝鮮をめぐる将来の安全保障環境」と題した安全保障国際シンポジウムが、ホテル椿山荘にて開催されました。
日頃、お茶の水女子大学、山口大学で、国際関係＋コミュニケーション論、グローバルリーダーのための歴史とリベラルアーツを教えている私にとって、安全保障は、切っても切り離せない大切な関連分野のひとつです。この日は、午後からお茶大講義があるので、午前の部だけ聞きに行きました。踏み込んだ中身の濃い内容は、大いに勉強になりました。

中村範明防衛研究所所長より、開会の挨拶。会の意気込みが感じられました。

坂口賀朗防衛研究所研究幹事からは、明快な趣旨説明がなされました。

熊田裕通防衛大臣政務官からも、開催にあたって挨拶がありました。

専門家の発表者たち、右から倉田秀也防衛大学校教授、ブ・ヒョンウク韓国国防研究員研究委員、ジョエル・ウイット米ジョンズホプキンス大学シニアフェローと、コメンテーターの有江浩一防衛研究所所員。一政祐行防衛研究所主任研究官の司会で、北朝鮮の核・ミサイル・サイバー攻撃の脅威、ミサイルの計画、それらの評価などについて議論されました。いずれも、たいへん参考になる内容でした。錚々たる論客を集めてタイムリーな企画を提供してくれた防衛研究所に感謝！